ジョン・レノン暗殺までの三日間を描いたこの作品、暗殺者
マーク・デイヴィッド・チャップマンへの取材を基に作られ
たとある。果たして彼の心の中はいかがなものだったのか?
ビートルズは好きだし、音楽は聴くけど、特に熱狂的なファン
というわけでもなく、ジョンLOVEというわけでもない。
ジョンが暗殺されたことは知っていても、詳しい事件の真相な
どは知るよしもない。当時私もまだ幼かったので、世の中がど
れだけ大騒ぎしたかなんて分かるわけでもなく‥
だから余計に気になる何故彼はジョンを殺害してしまったのか‥?
そこにどんな心理がはたらいたのか‥?
主演のジャレッド・レトーは役作りのために何と体重を30キロ
増やしたとある。同じ人物とは思えないほどチャップマン本人
そのものといった感じで、これには本当にびっくりした。
みていて恐いくらい! とてもすばらしい演技だったのに、作品
そのものも好評価は得られなかったときいて残念。
やはりデリケートな題材なだけに難しいんでしょう。
皮肉な運命といってよいのか、色々と考えさせられる作品だった。
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